皆さんこんにちは。
いきなりですが、ロシアとウクライナのニュース
テレビで流れ、信じられずネットニュースでも本当か！？と調べ、、、今起きていることが現実、、、
あってはならない事が起こっていますね。
あれから数日経っていますが、家に帰りこのニュースが流れる度に大変心が痛みます。
空爆を受けた近隣の小学校や産科病院の様子など、私はその映像を見ていられませんでした。
ウクライナやロシアの軍人の方、一般市民の赤ちゃんからお年寄りまでたくさんの方が亡くなっています。
こんなかたちで人の命を奪ってはいけません。
全世界の方々に大きな悲しみを与えています。
戦争や暴力での解決はあってほしくないです。
一日も早く、安心して暮らせる日が来るのを祈るばかりですね。
さて、ここで本題に入ります。
コロナ禍～さらに色々な物が日本に入りにくくなり、
こちらで投稿させていただきました ウッドショク編もどうぞご覧ください！→→→ https://papa-reform.com/2186
木材はもちろんのこと、トイレや給湯器などの住宅設備、、、などなど
あらゆる物が値上がり・手に入らないという状況が顕著になってきたな～と感じます。
としまして、みなさまの生活に直結してくる部分でのお話をさせていただこうと思います。
目次
コロナ禍からの物流の混乱で、供給が制約＋ウクライナ情勢の悪化によりさらに価格を押し上げていると
いう状況が続いております。
ガソリン・軽油といった石油製品は生活必需品なので、価格が上がったからといって消費者は直ちに消費を
減らすわけにはいきません。
一年前は1リットル140円～150円だったのが、今では1リットル170～180円
長崎県内 まして諫早・大村に住んでいる私たちにとって車は生活には無くてはならないものです。
家計を預かる者として、この価格高騰は大変痛いです！
1の部分では原油価格高騰ということで書かせていただきましたが、これに直結するものとして食品も値上がってきています。
ここ最近、食用油 調味料 小麦粉 パン 即席麺 お菓子で言えば ポテトチップス など各社がどんどん値上げを発表しています。
日本は小麦や大豆や食肉 水産物など6割以上を輸入に頼っています。
日本で使われている肥料や農薬なども輸入に頼っているのが現状です。
それらを輸送するために陸海空と輸送手段はあるわけですが、それには燃料がかかってきます。
燃料高騰分、商品価格に上乗せされてくるので、食品や日用品など私たちの身の周りの物にどんどん影響が出てきているという訳です。
企業が加工や物流などの段階で、コストを減らし消費者への値上げを極力抑えてきたようですが、それも限界にきているようです。
※日銀の生活意識に関するアンケート調査 参照
2022年1月～
山崎製パン 1月1日出荷分から食パンを平均9％値上げ
フジパン 1月1日出荷分から食パンを平均9.7％値上げ
ネスレ日本 1月1日出荷分からネスカフェなどを10～20％値上げ
カルビー ポテトチップス17種を7～10％値上げ
2022年2月～
日清フーズ 乾麺 パスタ パスタソース 製品を２月１日納品分より3～9％値上げ
味の素冷凍食品 家庭用や業務用の一部の冷凍食品を2月1日納品分から4～13％値上げ
日本水産(ニッスイ) 家庭用すり身製品や冷凍食品を家庭用・業務用ともに最大13％値上げ
J-オイルミルズ ２月1日から家庭用・業務用の菜種油を1㎏あたり40円以上値上げ
日本ハム 2月1日納品分からハムやソーセージなどを5～12値上げ・商品によって内容量を減らす
キッコーマン 醤油を約4～10％豆乳を5～6％値上げ
湖池屋 2月出荷分からポテトチップスの一部商品6～11％値上げ
アヲハタジャム 家庭用ジャムやホイップ・スプレッド類を9年ぶりに値上げ
2022年3月～
テーブルマーク 冷凍食品を約5～10％値上げ
キューピー マヨネーズ・ドレッシングなど家庭用は最大10％、業務用は最大15％値上げ
マルハニチロ 3月1日納品分からサンマやサバなどの家庭用の缶詰と瓶詰41品目を3～15％、
ギフト用のカニ缶詰2品目を2倍に値上げ、家庭用のすり身製品13品目を
出荷価格で5～11％値上げし、24品目の容量を減らす。
日本水産(ニッスイ) サバ缶など缶詰商品を3月1日から3～20％値上げ
伊藤ハム 3月1日からアルトバイエルンを600円から630円に。
その他ハムやソーセージなどを4～12％値上げ
雪印メグミルク 3月8日からDole100％シリーズのジュースを5～10％値上げ
2022年4月～
東洋水産 マルちゃんブランドの生麺・具材類や冷凍食品の一部を2022年4月1日納品分から6～13％値上げ
雪印メグミルク 4月1日からチーズを4.3～10％値上げ
大塚食品 4月1日からレトルトカレーとミネラルウォーター10円値上げ
サントリースピリッツ ウィスキーを最大28％値上げ、
国産・輸入ウィスキーの8ブランド計31品目が対象
2022年5月～
コカ・コーラボトラーズジャパン 大容量ペットボトル製品を5月1日から5～8％値上げ
2022年6月～
エースコック 6月1日出荷分から即席麵・小麦商品を5～11％値上げ
ワンタンメンは5食パック555円から615円に値上げ
今年に入ってから値上げされた品目の多さにも驚きますが、値上げ率も半端ないですよね！
そして、さらに物価の上昇は続くと予想されています。
日本はデフレの状況も長く続いているため、こんな状況で私たちに打てる手はあるの！と思いますよね。
ここで一般家庭の私たちにも出来そうなことを3つあげさせていただこうと思います。
小売りの価格値上げしても、業務用価格は値上げしていない場合などもあります。
業務用食材を大ロットで購入すると、グラム当たりの価格は下がる傾向にあります。
一般的なスーパーから、業務スーパーでのまとめ買いにシフトしてみるのもオススメです！
値段が安定している冷凍野菜。
栄養価が気になる人も居るかもしれませんが、実は冷凍野菜の栄養価は生野菜と遜色在りません。
あとは、安売りしている野菜を多めに買って冷凍保存などの手もありますね。
今はネットで調べればどんな物をどのように冷凍するかなど簡単に調べられるので、こちらも活用しない手はないですね。
野菜によっては低コストで簡単に作れるものも多くあります。
キッチン菜園や野菜の根っこ菜園など、身の回りにあるものを有効活用して野菜を育てるのがオススメです☆
玉ねぎやジャガイモは、上手に育てるとかなりの節約効果があるようですよ！
今回は原油・食品編として、価格高騰に関して書かせていただきました。
食品値上がりの理由は、原材料価格の高騰ですが、根本な原因は日本以外の諸外国の経済成長による物価上昇です。
日本も一刻も早くデフレから脱却し輸入から国内への生産へ切り替えていけるよう国を挙げて取り組んでいかなくては
いけない課題だと感じました。
家計を預かっている主婦主夫の方々、対策を考えながら上手く節約をしていきましょう。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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